関西屈指の名門コース、新宝塚カントリークラブ。
その歴史と品格は、明確なドレスコードと充実した施設環境に表れています。
世界最大級のパッティンググリーンを備えた練習場「BirDie’s garden」、戦略性の高いコースレイアウト、リニューアルで進化を遂げたレストランなど、施設の充実度は随一。
難易度の高いグリーンと複雑なアンジュレーションは、多くのゴルファーを魅了し続けています。
実際のレビューでも高評価を得ている当コースのドレスコードと施設情報を、これから詳しく解説していきましょう。
新宝塚カントリークラブのドレスコード|コース情報
プレーヤーに快適な環境と品格ある空間を提供する新宝塚カントリークラブ。プレー時、来場時、レストラン利用時など、場面に応じた適切な服装選びが重要です。
ドレスコードの基本から各施設の利用方法まで、実践的な情報をお届けします。服装マナーを事前に把握して、余裕を持った準備を心がけましょう。
服装/ドレスコードについて
新宝塚CCのドレスコードで迷ったら、襟付きシャツか襟高めのハイネック・タートルネックを選んでおけば間違いありません。
最近人気の高機能インナーも着られますが、単独ではNGなので、必ず襟付きシャツと重ね着するようにしましょう。シャツの裾は基本的にインスタイルです。
ズボンに関しては意外と融通が利きます。男性はハーフパンツもOK!ただし膝丈までですね。
ソックスは、ハイソックスがベストですが、普通丈も問題なし。くるぶしが見えるショートソックスだけは避けましょう。
女性は極端に短いスカートは控えめに。
あと、ちょっとした注意点として、タオルは首や肩に掛けたり腰に下げたりするのは避けた方が無難です。
来場時の服装も要チェック!
6月から9月以外は上着(ブレザーか背広)が必要です。ジャンパーやダウン、ジーンズ、サンダルはNG。
レストランでは、プレー時の帽子やサングラス、レインウェアは外した方がいいですよ。
雨の日は特に気を付けたいポイントで、濡れたレインウェアでクラブハウスに入るのは避けましょう。
食事/レストランについて
新宝塚CCのレストラン、最近メニューが大幅リニューアルして更に魅力的になりました!
特にイチオシは鉄板チャーハン。
熱々の鉄板に炒めたご飯を盛って、周りから溶き卵をかける調理法がユニーク。他では味わえないふわふわ食感が楽しめますよ。
週替わり丼も見逃せません。
麻婆豆腐丼や、大きな海老が2尾も入った贅沢な天丼など、毎週違うメニューを楽しめるんです。
カレーうどんは、冷凍品は使わない手作りにこだわっていて、たっぷりのキノコと薄切り肉が嬉しい一品。辛さも程よくて、寒い日にはピッタリです。
新メニューのトンテキも要チェック!
揚げ焼き風の調理法で、外はカリッと中はフワッとした食感が絶妙。ローストビーフサンドと豚の角煮饅、ポテトのセットもボリューム満点でおすすめです。
プレー後の楽しみとして、ウイスキーのボトルキープもありますよ。
ソーダ割り200円というリーズナブルな価格も魅力的です。
練習場について
練習場の「BirDie’s garden」が、これがまた素晴らしい!
300ヤード、30打席のドライビングレンジは開放感抜群で、クロスバンカーまで完備。30球350円という手頃な料金設定も嬉しいところです。
アプローチ練習場は天然芝で、様々な距離や状況を想定した練習ができます。
2メートルの高低差があって、2種類のバンカーも用意されているので、実践的な練習が思う存分できちゃいます。
パッティンググリーンは驚きの3000㎡!
世界最大級の広さで、5段構成になっているので練習のバリエーションも豊富です。
利用時間は10:30から17:00(最終受付15:00)まで。料金は時間帯によって2,000円か2,500円。
朗報なのが、当日プレーする人はパター・アプローチエリアが無料で使えること。メンバーさんも無料利用OKなんです。
ただし、打球場だけ利用の場合は、他のエリアは使えないので注意が必要です。
料金について
料金システムは曜日や時期で変わってきますが、基本をおさえておくと便利ですよ。
平日なら8,800円(諸費用込みで10,530円)、土日祝は13,600円(同15,810円)が基準です。
おすすめは月曜日の休場セルフデー。
7,300円(同8,880円)とかなりお得になります。
平日の特典デーも要チェック!
火曜日はシニア&レディスデー、木曜・金曜はランチサービスデーがあります。
他にも「牛とん祭り」や「三田牛祭り」、「全国うまいもの祭り」といった食欲をそそるイベントも開催されていて楽しみが増えます。
ただし、少人数プレーの場合は追加料金がかかるので要注意。平日2バッグ、土日3バッグでプレーする時は割増料金が必要になります。
コースレイアウトについて
新宝塚CCのコースレイアウトは、18ホールそれぞれが全く異なる表情を見せてくれる面白い設計になっています。
OUTコースは松・杉・檜の美しい林に囲まれていて、フラットで長いホールが特徴的。各フェアウェイが松林でセパレートされているので、隣のホールを気にせずプレーに集中できるんです。
OUTの1番ホールは距離のある515ヤードのパー5。右バンカーに気を付けながら、フェアウェイセンターを狙っていきます。
一見シンプルに見えるホールですが、グリーンは左から右への傾斜があって、攻め方次第でスコアが大きく変わってきますよ。
特に6番パー3は距離こそ145ヤードと短めですが、「新宝塚1の超難グリーン」と呼ばれる曲者。3段構成のグリーンで、場所によっては余裕で3パットも覚悟しないといけないほどです。
対照的にINコースは起伏に富んだ戦略的なレイアウト。ティーショットの狙いどころが難しく、方向性が重要になってきます。
特に15番は665ヤードという超ロングホール!
右サイドはOBなので、フェアウェイ左の斜面を狙うのがセオリーですね。
17番は面白いホールで、状況によってパー5にもパー4にも変更される珍しい設計。コンペの日によって違った戦略が必要になってくるので、何度プレーしても飽きない工夫が施されています。
グリーン周りの造形は独特で、パッティングの難易度は正直かなり高め。OUT6番以外にも複雑なアンジュレーションを持つグリーンが多く、「ポテトチップス型」と呼ばれる起伏の激しいグリーンもあります。
特筆は、L93というオーガスタナショナルと同種のベント芝を採用。良質なパッティング体験を提供してくれています。
杉原プロの監修による改造で、各ホールの個性がより際立つように設計されているんです。
普通のゴルファーでも楽しめる広々としたフェアウェイと、上級者の腕を試すグリーン周り。技量に関係なく楽しめながらも、しっかりとスキルが問われるバランスの取れたコース設計になっています。
豊かな自然の中で、毎日違う表情を見せてくれる18ホールは、チャレンジ精神を掻き立ててくれる、飽きのこない素晴らしいコースだと思います。
アクセスについて
最近リニューアルオープンした新名神高速道路の宝塚北インターから、本当にすぐそこというロケーションが新宝塚CCの大きな魅力です。大阪や神戸の都心部から約40分で到着できるので、朝はゆとりを持って出発できます。
都市部からのアクセスの良さを活かして、仕事帰りの練習場利用もおすすめです。
「BirDie’s garden」の営業時間は17時まで。オフィスワーカーの方なら、仕事終わりに立ち寄って、充実した練習環境で汗を流すこともできます。
カフェスペースも併設されているので、練習の合間にリフレッシュタイムを楽しむこともできるんです。
「都会から近いけど、プレー中は豊かな自然に囲まれている」というギャップも魅力的。
松・杉・檜に囲まれたコースは、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒しの空間。アクセスの良さと自然環境の豊かさ、この両立が新宝塚CCの大きな特徴です。
ビジターもメンバーも、この立地の良さを存分に活かして、気軽にゴルフライフを楽しんでいるようです。
新宝塚カントリークラブのドレスコード|レビュー情報
快適なゴルフライフには、コースの特徴と難易度を知ることが欠かせません。
OUTコースとINコースの性格の違い、各ホールの攻略ポイント、グリーンの特徴など、プレーに役立つ実践的な情報をまとめました。
実際にプレーした方々の声を参考に、あなたのラウンドをより充実したものにしていきましょう。
難易度は?
新宝塚CCの難易度、実際にプレーしてみると結構シビアです。
特に目を引くのがグリーンの速さと複雑さ。エアレーション後は少し遅めになりますが、通常はかなりの速さです。
しかも、グリーンの形状が独特なんです。
「ポテトチップス型」と呼ばれる起伏の激しいグリーン、一見平らに見えて実は奥からの傾斜が効いているグリーン、小さなマウンドが点在するグリーンなど、バラエティ豊か。
パターの難易度だけなら、かなり上位に入る印象です。
中でも6番パー3は、距離が145ヤードと手頃なのに「新宝塚1の超難グリーン」と呼ばれる曲者。
3面構成のグリーンで、ピン位置によっては2パットで切り抜けられれば上出来というレベル。グリーンには小さなアンジュレーションがたくさん隠れていて、見た目以上にラインを読むのが難しいんです。
そして、INコースに入ると起伏の変化が豊富に。
左右の傾斜を読みながらのティーショットは、方向性を間違えると大叩きにつながりかねません。
特に12番は右OBがあるため、左斜面狙いが基本ですが、その分2打目が難しくなる戦略性の高いホールです。
ただ、フェアウェイ自体は比較的広めで、ラフも極端には深くありません。
OUTコースはフラットな設計で、飛距離を存分に活かせる展開。上級者には充分な難易度を持ちつつ、アベレージゴルファーも楽しめるバランスの取れた設計になっています。
いわゆる「寄せが難しい、パットが難しい」タイプのコースと言えるでしょう。
攻略方法は?
このコースを攻略するなら、まずはOUTコースでスコアを作りたいところ。松・杉・檜の林に囲まれたフラットなレイアウトで、フェアウェイも比較的広め。
1番のパー5(515ヤード)は、右バンカーに気を付けてフェアウェイセンター狙い。2打目は距離より方向性を重視して、グリーンは右目から攻めるのがポイントです。
2番は池越えの240ヤードにチャレンジするか、手前で待つかの選択が必要です。池越えに成功すれば残り100ヤード前後でピンを狙えます。
4番は爽快な打ち下ろしホールで、センターへドライバーで豪快に打っていけます。ただし、グリーン両サイドや奥に外すとアプローチが難しくなるので、手前から攻めるのがセオリーです。
INコースは全体的に右OBが多いため、基本戦略は左サイド狙い。
特に気を付けたいのが15番(665ヤード)のパー5。右OBを避けてフェアウェイ左の斜面を狙います。距離があるので2打目は思い切って飛ばしていきましょう。
しかしグリーンは打ち上げになっていて、スピンが効きやすい特徴があるので、ウェッジに自信のある人は、あえて4打目で勝負するのも面白いかもしれません。
グリーン周りのアプローチは、セオリー通りに下からのアプローチを心がけましょう。このコースの特徴として、上からのアプローチだと止めるのが難しいホールが多い印象です。
パッティングは、小さなマウンドを見逃さないように注意深くラインを読むことが重要です。特にグリーン奥からの傾斜は見た目以上に効いているので、上からのパットは慎重にいきましょう。
いずれにしても、このコースでは確実にフェアウェイをキープすることと、グリーン周りでのショット選択が重要になってきます。スコアを崩しやすいINコースでは、攻めすぎずに確実にパーを狙う戦略が功を奏するはずです。
口コミ/レビュー
新宝塚カントリークラブの評判をチェックしてみましょう。施設全体の評価は概ね良好で、特にレストランの進化が話題を呼んでいます。
もちろん改善点の指摘もありますが、それらに対する対応も迅速なようです。
良い口コミ
プレーヤーの生の声から、魅力的なポイントが数多く見えてきます。特にレストランの進化と練習場の充実ぶりは、多くのゴルファーから高い評価を得ているようです。
悪い口コミ
改善点の指摘もいくつか見られます。
ただし、その多くは一時的な問題として捉えられています。
新宝塚カントリークラブのドレスコード:まとめ
それでは最後に、この記事の内容をまとめます。